2015年3月更新
簿記部
 

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これは「ハローワークインターネットサービス」の求人情報を集計し、資格の求人数を調べたデータです。実社会で「簿記」が必要であることが分かります。
みなさんも、就職・進学に断然有利な「簿記」の資格取得を私たちと一緒に目指しませんか?


 

文化祭では、オリジナルパンを販売します。パンのアイディアを考え、自分たちでパン屋さんにお願いをしに行き、ポスターなどの宣伝も自分たちでします。
また習った簿記を生かし、どうしたら利益が出るかなど、
損益分岐点分析をして、価格設定をしています。

 
※これは実際に文化祭で販売したパンです。

創部時のメンバーの中で、高校卒業後、進学先で簿記の知識を深め、2名が「公認会計士試験」に合格をしました。
公認会計士試験」は国家試験で、司法試験に次ぐ難関といわれています。
この試験に合格した2名に高校時代を振り返ってメッセージを送ってもらいましたので、紹介します。


   こんにちは!初代簿記部部長の藤村です。
 近年、経済状況の低迷が続いており、就職氷河期とも呼ばれています。そんな中で「資格」という形に残るモノを持っていることは就職・進学をする上でやはり非常に強みになります。資格は自らのキャリアを客観的に示すことができます。また、ただ漠然と勉強をすることと、ある一定の目標を持って勉強することでは、能力の 差は明確です。是非、資格を取得して自らの能力を高めていってください。
  簿記の話を少ししたいと思います。まず読み方が分からないかもしれません。私は最初、読めませんでした。「ボキ」と読みます。簿記は帳簿記入の略称であり、パズルのようで面白く、また奥深いです。これを学ぶことは経済社会の土台を身につけることにつながります。さらに、簿記はビジネス界のあらゆる職業の基礎となっ ているため、将来の進路を切り開く第一歩を踏み出すことができるといえます。簿記を活かした職業は公認会計士、税理士、不動産鑑定士、中小企業診断士、ファイナンシャルプランナー等、数多く存在します。是非、簿記部に入り、簿記を学んで、自らの可能性を広げていってほしいと思います。

日本公認会計士協会準会員 藤村昌士(平成17年度卒業)

 

 私が簿記部で学んだこととは大きく分けて2つです。1つはもちろん簿記の知識です。私は高校では日商2級までを取りました。2級の範囲と会計士の勉強の範囲では全然量が違いますが、意外にも基礎的用語を知っているだけでもなんの知識もない人よりかなりのアドバンテージになります。(初心者は減価償却費すら知らない。)また会計士試験の勉強は根気の勝負なので少しでも知識があればそれだけでも何も知らない人より気が楽ですし、疲れも軽減できますよ。
 もう1つはコミュニケーション能力の向上です。これは監査法人に就職する場合にかなり重要視される能力でなんですけど、簿記部では部活で意外に身についてしまいます。例えば文化祭やスリランカなどの部活イベントはかなり盛り上がっていましたし、(自分はクラスやその他の試験の都合で参加していませんが。)私の中でも部活動リレーは体育祭の中でも印象に残る部分です。他にも部活中でも他の人に教える経験を通して能力を身につけることができると思います。
 
簿記部は部活時間が短いですが、勉強やイベントなど意外に忙しいです。でも楽しい思い出を作りながら、資格も取れ、人間的にも向上できるなかなかおススメの部活ですよ。

日本公認会計士協会準会員 永田新地(平成17年度卒業)


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