推薦選抜
令和四年度推薦選抜実施要項は以下をご覧ください。
令和四年度推薦選抜実施要項(PDF)(令和3年11月掲載)
※ 推薦基準に関する問い合わせについては、入学者選抜の公正・公平性を維持する観点から、回答できませんのでご了承ください。
学校説明会
本年度の中学生及びその保護者の皆さま向けの行事は以下のとおりです。
参加を希望される方は中学校の先生を通じて申し込みをしてください。
ご不明な点は、要項に記載されている担当までお問い合わせください。
学校説明会
対象:中学生 令和2年8月6日(木)
学校説明会要項(Wordファイル) 参加申込書(見本)(Excelファイル) 参加申込書(Excelファイル)
Q&A
Q.総合学科とはどういう学科ですか? |
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A. これまでの「学科・コース」のように決められた時間割で学ぶのではなく、たくさんある選択科目の中から、自分の進路や興味・関心・適正に応じて、自分にあった「自分の時間割をつくる」というところに特色がある学科です。 |
Q.総合学科のメリットは?総合学科になって大きく変化することは? |
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A.次のことが大きく充実します。 1.入学した後、自分の進路などをじっくり考え、何を学習すべきか考えることができます。 2.進路や興味・関心・適正に応じた幅広い選択科目を選択できます。 3.少人数授業ができる施設・設備などの学習環境が整備されています。 |
Q.総合学科は、普通科や専門学科とどのように違うのですか? |
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A.普通科や専門学科(農業・工業・商業など)、コース制を敷いている高校では、受ける科目は学校で決められています。しかし、鶴城丘高校の総合学科では、1年では4時間、2年および3年では22時間(系列科目を含む)の授業を自分で選ぶことができます。 1年 必履修科目25時間 総合選択科目4時間 −−−−−−−− 他1時間 2年 必履修科目 7時間 総合選択科目6時間 系列科目15時間 他2時間 3年 必履修科目 7時間 総合選択科目6時間 系列科目14時間 他3時間 |
Q.総合学科の系列とは何ですか? |
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A.総合学科にはたくさんの選択科目がありますが、それを選択するときにわかりやすくするため学習目的が同じ選択科目をいくつかのグループに分類しています。このグループを「系列」と呼んでいます。 鶴城丘高校では、必履修の系列科目と、自由選択の総合選択科目の組み合わせで各自の時間割を考えます。 鶴城丘高校には、人文科学系列、自然科学系列、国際ビジネス系列、情報システム系列、メカトロニクス系列、アグリサイエンス系列、環境デザイン系列の7系列があります。 |
Q.総合学科にはどのような科目がありますか? |
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A.次の4種類に分けられます。 1.必履修科目 → 「国語総合」「数学T」など高校生として必ず学ぶ科目 2.原則履修科目 → 「産業社会と人間」 3.系列科目 → 系列での必履修科目 4.総合選択科目 → 系列に関係なく自由に選択できる科目 系列科目、総合選択科目には、学校の特色に応じて解説した学校設定科目が多くあります。 |
Q.選択した科目の希望者が少人数でも授業は開設されますか? |
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A.できるだけ希望に応ずるようにしています。 |
Q.選択した科目の希望者が多くて希望どおり選択できないことがありますか? |
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A.できる限り希望に応ずるようにしていますが、実験実習を伴う科目については、設備などの問題もあり、系列または科目選択の変更をしなければならない場合もあります。 |
Q.科目選択をするうえで、特に注意することはありますか? |
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A.自分の進路、興味・関心・適正などを考えて、賢い系列や科目選択をすることが必要です。そのために、1年次に「産業社会と人間」という必修科目の中で、進学や就職を取り巻く社会情勢や科目選択のしくみなどについて学びます。 |
Q.多くの科目からの選択は、生徒にとって大変ではありませんか? |
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A.「産業社会と人間」の授業やロングホームルームなどで、生徒が自分の進路や興味・関心・適正を考えたうえで、科目選択ができるように指導します。科目選択のために面接指導などガイダンス活動を年間計画に組み込んでサポートする体制ですので、心配することはありません。 |
Q.鶴城丘高校を受験するとき、「系列」の希望がはっきり決まっていなくても大丈夫ですか? |
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A.総合学科は、個性を伸ばし、自己の進路への自覚を深めさせることをひとつの特色としています。入学時にある程度、希望の「系列」がある場合には本校でその分野の学力を伸ばし進路希望を実現させることができます。 しかし、まだ悩んでいるという場合もあるはずです。本校では、1年間じっくり自分の進みたい分野について考える余裕があります。その上で、「系列」や科目を選び、自分の進路を考えて時間割を作り、勉強することが可能です。 |
Q.鶴城丘高校では、以前のような学科がなくなってしまったのですか? |
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A.学科はなくなりましたが、系列の選び方で以前と同様な学習もできるようになっています。
詳しくはコチラをご覧ください。 |
Q.学年集団やホームルームはあるのですか? |
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A.どちらもあります。同じ年度に入学した生徒は同じ学年集団です。また、各生徒が所属するクラスがあり、もちろん担任の先生もいます。毎日の始業時と就業時にはSHR(ショートホームルーム)があり、クラス全員が集まります。さらに、文化祭や体育大会、球技大会などの学校行事では、クラスや学年ごとに活動していきます。 |
Q.「授業」はどうなるのですか? |
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A.1年ではクラス単位で授業を受ける科目が多いですが、2年、3年ではほとんどが選択科目のため、その時間ごとに教室を変わって授業を受けることが多くなります。 |
Q.どのようにして「自分の時間割」を作成していくのですか? |
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A.自分の進路に合った系列や科目を選択していきますが、実際には選択群の多くの科目の中から1つずつ選び完成させていく方法です。1年の1学期から科目選択の説明を受け2学期末には決定します。自分の興味・関心、進路・適正を十分考え、選択科目を決定していく必要があります。科目選択の相談は、担任の先生を中心に各教科の先生方と行います。自分の時間割が失敗しないように自己を見つめながら科目選択していくことが大切です。 |
Q.総合学科の進路指導の特徴は何ですか? |
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A.総合学科では自己の進路への自覚を深めるための学習を重視します。1年に学習する「産業社会と人間」は、その動機づけとなる科目です。2年以降も継続して自己の進路を考えるとともに、進路相談に応じる体制を充実させています。その上で、自分で選んだ「自分だけの時間割」で学ぶのですから、進路希望をより実現しやすいしくみといえます。 |
Q.進学希望は実現できますか? |
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A.大丈夫です。進学を希望する生徒は自分の希望を実現させる時間割をつくって学習を深め、大学・短大受験に対応する学力を身につけることができます。総合学科では少人数で効率のよい学習をしますので、他の普通科高校より大学・短大入試に有効に対応することもできます。また、文科省は全国の各大学・短大に総合学科特別推薦枠の設置の検討を通知しました。これを受けて、年を追って総合学科特別推薦枠を設ける大学・短大が増えています。 |
Q.大学入試に関して、不利になることはありませんか?国公立大学への進学は難しくありませんか? |
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A.従来の普通科では、自分の入試科目以外の科目も履修する必要がありますが、総合学科では、各自の入試科目に合わせた科目を選択し、重点的に学習することが可能です。また、センター試験(5教科7科目)の受験に対応できる教育課程を編成することもできますので、国公立・私立大学入試ともに、不利になることは決してありません。そのうえに、人文科学系列や自然科学系列では、少人数での学習を計画しています。 |
Q.人文科学系列や自然科学系列以外の専門的系列からでも、大学進学はできますか? |
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A.できます。現在多くの大学では、総合学科からの推薦がもうけられています。また、AO入試、資格取得での推薦入試など多くの入学試験があります。 |
Q.就職はどうですか? |
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A.大丈夫です。就職を希望する場合にも自分の進路希望を実現させる時間割で学習を深めることができます。また、就職に有利な資格を身につけることができるよう、選択科目も充実させています。これによりスペシャリストの養成が可能になりますので、他校の専門学科同様に希望がかないます。企業見学・職場体験も行いますので自分にふさわしい職業が見つけられます。前身の西実時代からのつながりがあるので、就職希望にも十分対応しています。 |
Q.進路希望が変わったときには、途中で科目を変更できるのですか? |
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A. 総合選択科目では、年度途中では変更できませんが、次年度に自分の進路に合わせて科目を選択できます。 |
Q.2年生と3年生の系列が異なっても良いですか? |
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A.2年生では基礎、3年生では、応用と進む科目が多いので系列を変更すると理解が難しくなるので、基本的には系列変更は望ましくありません。 |
Q.鶴城丘高校総合学科で取得できる資格にはどのようなものがありますか? |
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A.選択する系列や科目によって異なりますが、おおよそ次のようなものがあります。 簿記検定 ワープロ検定 基本情報処理技術者 ITパスポート 第2種電気工事士 表計算検定 製図検定 計算技術検定 英語検定 日本漢字能力検定 危険物取扱者 測量士補など |
Q.鶴城丘高校ではどんな部活動がありますか? |
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A.現在、運動部・文化部を合わせて28の部活動があります。 詳しくは、コチラをご覧ください。 |
Q.入学試験について、学区以外からの受検はできるのですか? |
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A.推薦入試、一般入試とも学区の制限がありませんので、どこからでも受検できます。 |
Q.入学試験において普通科高校と違う点はありますか? |
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A.推薦合格割合が異なります。総合学科は、専門学科と同様ですから、普通科高校より多くの推薦合格ができます。一般入試は全く同じです。 |
Q.必修科目、系列科目、総合選択科目の違いは何ですか? |
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A.必修科目は、どこの高等学校でも履修しなければならない科目です。 系列科目は、系列を選択すると必然的に履修しなければならない科目群をいいます。 総合選択科目は、系列に関係なく自由に選択して履修できる科目をいいます。 |