中学生の方へ

学校説明会

令和7年度 鶴城丘高等学校説明会
日時:令和7年8月6日(水)
   午前9時00分から午後5時00分頃まで
対象:中学生とその保護者

令和8年度 入学者選抜

更新履歴

2025/4/22 令和8年度入学者選抜日程を掲載しました。

日程

推薦選抜 一般選抜
・出願期間
 令和8年1月26日(月)~令和8年2月2日(月)
・面接
 令和8年2月5日(木)
・合格発表
 令和8年2月9日(月)
・合格者説明会
 令和8年3月23日(月)午前中
・出願期間
 令和8年2月6日(金)~令和8年2月16日(月)
・志願変更期日
 令和8年2月17日(火)
・学力検査
 令和8年2月25日(水)
・合格発表
 令和8年3月10日(火)
・合格者説明会
 令和8年3月23日(月)午前中

鶴城丘高校Q&A

Q.総合学科とは、どういう学科ですか?

A.総合学科は、普通科や専門学科のように学科・コースごとに決められた時間割で学ぶのではなく、 たくさんある選択科目の中から自分の進路や興味・関心・適性に応じて自分にあった「自分の時間割」 をつくり、学んでいく学科です。

Q.総合学科のメリットは、何ですか?

A.次のことが大きなメリットになります。
1.入学した後、自分の進路などをじっくり考え、何を学習すべきか考えることができます。
2.進路や興味・関心・適性に応じた幅広い選択科目を選択できます。
3.少人数授業ができる施設や設備などの学習環境が整備されています。

Q.総合学科の系列とは、何ですか?

A.総合学科にはたくさんの選択科目がありますが、それを選択するときにわかりやすくするため、 学習目的が同じ選択科目をいくつかのグループに分類しています。 このグループを系列と呼んでいます。

Q.鶴城丘高校の系列は、何がありますか?

A.鶴城丘高校の「系列」には、普通・商業・工業・農業の各系列があり大変充実しています。
普通系列の「人文科学」・「自然科学」、商業系列の「国際ビジネス」、工業系列の「情報システム」・「メカトロニクス」、 農業系列の「アグリサイエンス」・「環境デザイン」の7系列があります。

Q.鶴城丘高校を受験するとき、系列の希望が決まっていなくても、大丈夫ですか?

A.総合学科は個性を伸ばし、自己の進路への自覚を深めさせることをひとつの特色としています。
入学時に希望の系列がある場合には、入学後その分野の学力を伸ばし進路希望を実現させることができます。
しかし、決まっていなくても1年生で実際に授業を体験しながら自分の進みたい分野について考えることができます。 そのうえで系列や科目を選び、自分の進路を考えて「自分の時間割」を作り、勉強していくことができます。

Q.総合学科は、普通科や専門学科とどのように違うのですか?

A.普通科や専門学科(農業・工業・商業など)、コース制を敷いている高校では、受ける科目は学校で決められています。
しかし、総合学科では、受ける科目を自分で選ぶことができます。
1年 必履修科目25時間 -------- 総合選択科目4時間 他1時間
2年 必履修科目 7時間 系列科目15時間 総合選択科目6時間 他2時間
3年 必履修科目 7時間 系列科目14時間 総合選択科目6時間 他3時間

Q.「必履修科目・系列科目・総合選択科目」とは、何ですか?

A.必履修科目…すべての高校で、履修しなければならない科目です。
系列科目…系列ごとに、履修しなければならない科目です。
総合選択科目…系列に関係なく自由に選択して履修できる科目です。

Q.鶴城丘高校には、どのような科目がありますか?

A.鶴城丘高校では、すべての生徒が学ぶ必履修科目や原則履修科目のほかに、必履修の系列科目と自由選択の総合選択科目があり、 それらの組み合わせで各自の時間割を考えます。
大きく次の4種類に分けられます。
1.必履修科目…「国語総合」「数学Ⅰ」など高校生として必ず学ぶ科目
2.原則履修科目…「産業社会と人間」(総合学科で必ず学ぶ科目)
3.系列科目…系列ごとに学ぶ科目
4.総合選択科目…系列に関係なく自由に選択できる科目
また、系列科目や総合選択科目には、鶴城丘高校として開設した「学校設定科目」もあります。

Q.どのようにして「自分の時間割」をつくりますか?

A.自分の進路に合った系列や科目を選択していきますが、実際には選択群の多くの科目の中から1つずつ選び、完成させていく方法です。
1年の1学期から科目選択の説明を受け、2学期末には決定します。 自分の進路や興味・関心・適性を十分考え、選択科目を決定していく必要があります。
「自分の時間割」が失敗しないように、自己を見つめながら科目選択していくことが大切です。 科目選択の相談は、担任の先生を中心に各教科の先生方と行います。

Q.科目選択において注意することはありますか?

A.自分の進路や興味・関心・適性などを考えて、系列や科目選択をすることが必要です。 そのために、1年生の「産業社会と人間」という科目の中で、進学や就職をとりまく社会情勢や、科目選択のしくみなどについて学びます。

Q.多くの科目から選択することは、大変ではありませんか?

A.「産業社会と人間」の授業やLHR(ロングホームルーム)などで、自分の進路や興味・関心・適性を考えたうえで、 科目選択ができるように指導します。
科目選択のために、面接指導などガイダンス活動を年間計画に組み込んでサポートする体制もあります。

Q.選択した科目の希望者が、少人数でも授業は開設されますか?

A.できるだけ希望に応ずるようにしています。

Q.選択した科目の希望者が多くて、希望どおり選択できないことがありますか?

A.できる限り希望に応ずるようにしています。しかし、実験実習を伴う科目についてはさらに設備などの問題もあり、 系列または科目選択の変更をしなければならない場合があります。

Q.学年集団やホームルームはありますか?

A.どちらもあります。
同じ年度に入学した生徒は同じ学年集団です。また、各生徒が所属するクラスがあり、もちろん担任の先生もいます。 毎日、始業時と終業時にはSHR(ショートホームルーム)があり、クラス全員が集まります。 さらに、文化祭や体育大会、球技大会などの学校行事では、クラスや学年ごとに活動していきます。

Q.授業はどんな感じですか?

A.1年生はクラス単位で、授業を受けることが多いです。
2、3年生はほとんどが選択科目のため、時間ごとに教室を変わって授業を受けることが多いです。

Q.総合学科の進路指導の特徴は何ですか?

A.総合学科では、自己の進路への自覚を深めるための学習を重視します。1年生で学習する「産業社会と人間」は、その動機づけとなる科目です。 2年生以降も継続して自己の進路を考えるとともに、進路相談に応じる体制を充実させています。
さらに、自分で選んだ「自分の時間割」で学ぶので進路希望をより実現しやすいしくみになっています。

Q.大学等への進学は実現できますか?

A.進学を希望する生徒は「希望を実現させる時間割」をつくって学習を深め、大学・短大受験に対応する学力を身につけることができます。
また、総合学科では「少人数で効率のよい学習」をしますので、普通科高校より大学・短大入試に有効に対応することもできます。 さらに、「総合学科特別推薦枠」を設ける大学や短大もあります。

Q.国公立大学への進学が難しくなったり、大学入試に関して不利になったりすることはありませんか?

A.普通科では、自分の入試科目以外の科目も履修する必要がありますが、総合学科では各自の入試科目に合わせた科目を選択し重点的に学習する ことが可能です。また、共通テストの受験に対応できる時間割を編成することもできますので、国公立・私立大学入試ともに不利になることは ありません。

Q.専門系列からでも大学進学はできますか?

A.現在多くの大学では、「総合学科からの推薦枠」や「指定校推薦枠」が設けられています。さらに、「AO入試」や「資格取得での推薦入試」など多くの種類の入学試験がありますので、専門系列からでも進学は「可能」です。

Q.卒業後の就職についてはどうですか?

A.鶴城丘高校は、前身の西尾実業高校時代からのつながりがあり大変恵まれています。
就職を希望する場合にも「希望を実現させる時間割」で学習を深めることができます。
就職に有利な資格を取得するための内容を学ぶ選択科目を充実させ、専門学科の高校と同じようにスペシャリストの養成を行っています。 さらに、「企業見学」や「職場体験」も行いますので、自分にふさわしい職業が見つけられ就職することができます。

Q.進路希望が変わったときには、科目を途中で変更することはできますか?

A.年度の途中で科目を変更することはできませんが、次の年度で「総合選択科目」については自分の進路に合わせた科目を選択することができます。

Q.3年生に進級するときに、別の系列に変更することはできますか?

A.2年生で基礎的な内容を学んだ上で、3年生で応用的な内容を学んでいくため、別の系列に変更することはできません。

Q.鶴城丘高校で取得できる資格・検定には、どのようなものがありますか?

A.選択する系列や科目によって異なりますが、おおよそ次のようなものがあります。

簿記検定 ワープロ検定 表計算検定 基本情報処理技術者
ITパスポート 第二種電気工事士 測量士補 危険物取扱者
製図検定 計算技術検定 日本漢字能力検定 英語検定

Q.入学試験において、三河学区以外から受検することはできますか?

A.推薦選抜・一般選抜ともに、学区の制限はありません。愛知県内のすべての学区から受検することができます。

Q.入学試験において、普通科高校と違う点はありますか?

A.推薦選抜において、合格割合が普通科高校と異なります。 総合学科は専門学科と同じ合格割合なので、普通科より推薦選抜での合格が多くなります。
一般選抜において、普通科高校との違いはありません。